2010年11月10日

00.社会

和商で第2回ブックトーク

ブックトーク「目と仲良くなって楽しく本を読もう」

説明をする森下教諭左と永山司書

和歌山市砂山南の県立和歌山商業高校(宮下和己校長)の森下利栄養護教諭(33)と同校図書館司書の永山綾子さん(33)がタッグを組み9日、健康で心豊かな生活を手助けしようと企画したブックトーク「目と仲良くなって楽しく本を読もう」を同校図書館で開いた。目に関する冊子の配布、図書の紹介、目の体操などが行われ、森下養護教諭は「目の正しい知識を持ってもらえた」と話していた。

2人は健康と本をつなぎ合わせ、心身共に豊かになれるよう6月下旬、初めて「梅雨時のプチうつを乗り越えよう」を企画した。参加した生徒から好評で、特に「次回は目について知りたい」という意見が多数寄せられたという。

前回に引き続きポケットブックを配布。同校で眼鏡やコンタクトを使っている生徒の割合を示したクイズや、「疲れ目度チェック」、 ドライアイについてなど、分かりやすくまとめ、まつ毛やまゆ毛がどのような役割を持つかも書かれている。

この日のブックトークは、森下養護教諭が目を鍛える体操やトレーニング、コンタクトレンズの正しい使用方法、アイメークの危険性などを説明をしながら、目に関する本を数冊紹介した。

紹介された本の一つで、アートメークやまつ毛エクステなどで赤く腫れてしまった目の写真を見た生徒らは、身近なことと再認識し真剣な表情で聞き入っていた。

3年生の宮﨑芳さん(17)は 「自分も目が悪いのと、看護師を目指しているので参加した。楽しいゲームもあり、資料ももらえてよかった」 と話していた。





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