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組織基盤の強化へ決意を新たにする各組合の代表理事 |
県内の7たばこ商業協同組合(和歌山、橋本、粉河、湯浅、御坊、田辺、新宮)の合併契約書調印式が13日、和歌山市友田町のホテルグランヴィア和歌山で行われた。関係者ら約30人が見守る中、各組合の代表理事が合併契約を結び、組織の基盤強化へ向けて意思を確認し合った。
和歌山たばこ商業協同組合によると、たばこの値上げや健康志向のあおりを受け、同組合の組合員数は20年前より半減。県内の各組合も同様の傾向のため、人件費の削減など効率化を図るため、2年ほど前から統合への準備を進めてきた。
たばこ商業協同組合県連合会の加藤久博会長は、たばこの値上げなど統合までの苦難の道を振り返り 「ここまでたどりつけて感激です」とし 「未成年の喫煙防止など社会的なニーズを真摯(しんし)に受け止め、新しい組織として堅固な組織をつくりたい」 と力強くあいさつした。
平成23年3月上旬に、県たばこ商業組合として和歌山財務事務所から合併認可を受ける予定。
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