2010年11月15日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

岩出小がタイムカプセル開封

子どものための優れた舞台芸術体験事業

役者と共演する第二中の生徒たち

岩出市立岩出小学校創立125周年記念実行委員会 (中出泰正委員長) は14日、 同市清水の同校で記念式典を行い、 25年前、 中庭に埋没したタイムカプセルを開封した。


式には当時の卒業生ら約200人のほか、 当時の校長も出席。 鉄製のカプセルは1メートル四方の立方体で、 地中に埋められ、 コンクリートのふたで守られていた。 カプセルが掘り出されると、 卒業生らは拍手したり写真を撮ったりして盛り上がった。

ボルトで厳重に密封されたカプセルの中には、 時間の経過とともに少し黄色く変色した、 当時の児童が未来の自分にあてた作文が入っていた。 式典で披露されたある手紙には 「25年後は学校がもっときれいになって、 時計もデジタルになっているでしょうか。 開封の時には、 懐かしい人がたくさんいると思います」 などと書かれていた。

当時5年生だった同市西国分の清水恭子さん (36) は 「手紙のことは忘れていましたが、 みんなとも再会できて参加してよかったです」 とにっこり。 今年度末には、 在校生が150周年に向けた作文を収納する。





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