2010年11月16日

00.社会

梅干し好きのピアニストに県がプレゼント

梅干しを食べて満足げなブーニンさん㊧と市川局長

梅干しを食べて満足げなブーニンさん左と市川局長

世界的なロシアのピアニスト、スタニスラフ・ブーニンさん(44)が13日、和歌山市小松原通の県民文化会館で公演し、県は、日本通のブーニンさんが大好物という紀州の梅干しをプレゼントした。

ブーニンさんはことし2月、同会館の大ホールに新しいピアノを導入する際、ピアノの選定を担当。この日は自分が選んだピアノでショパンの名曲を披露し、約2000人の聴衆を魅了した。公演後、県農業生産局の市川昌平局長から優良県産品 「プレミア和歌山」に認定された梅干し2キロと梅酒2本が贈られ、ブーニンさんはその場で梅干しを食べてうれしそうだった。

ブーニンさんは9月に放送された 「徹子の部屋」 に出演し、 「好物は梅干し」 と発言、ネット上でも話題に。この日もプレゼントを受け取り 「デザートとしても紅茶とぴったりです。病気のときは必ず梅干しを食べます」 とにっこり。ブーニンさんの妻・中島栄子さんは 「梅干しとたくあんは冷蔵庫から切らしたらだめなんです」 と笑顔で話していた。





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