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上手に皮をむけるかな |
和歌山市新庄の市立小倉小学校(西端幸信校長)4年生94人は19日、つるし柿づくりに挑戦した。
同学年は県の名産品の学習に取り組んでおり、この日は伊都地方の特産品 「柿」 がテーマ。伊都振興局の「食の体験出前授業」 の一環で、同局の木村学主査が県内の柿の生産量や種類について紹介し、柿の栄養価、渋柿と甘柿の違いなども説明した後、児童はつるし柿に挑戦。木村主査から 「ヘタを上にして新聞紙に置いてむく」 とアドバイスを受け、すべらないようにしっかり押さえながらピーラーで皮をむいていた。
つるし柿に使ったのは 「よつみぞ」 という品種の渋柿で、3週間風通しのよいところに干して渋味を抜くという。
つるし柿を作るのは初めてという谷口美莉亜さん(10)は 「意外と固くてびっくり。甘くなるの楽しみ」 と出来上がりを楽しみにしていた。
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