2010年11月24日

02.政治・経済

冷凍パンを世界へ、ピノキオ新工場オープン

製造販売㈱ブーランジュリー・ピノキオ

新工場の前で行われたテープカット

世界初の冷凍パンで知られるパン製造販売(株)ブーランジュリー・ピノキオ(本社=海南市下津町黒田、 石倉秀雄社長)は24日、 和歌山市本町のフォルテ北館に完成させた新工場のオープニングセレモニーを行った。

冷凍パンは特許製法により自宅で焼きたてが楽しめる人気商品。 従来は解凍後にオーブンレンジで焼く必要があったが、 新工場では解凍不要でより手軽に食べられるようになった新商品を1日1万5000~7000個生産していく。 メロンパン、 クロワッサン、 バターボールなど6種類で今後、 種類を増やしていく。 販売は和島興産(株)(島和代社長)が担当し、 25日からフォルテワジマ1階の店舗で販売するほか、 インターネットでも販売していく。

セレモニーには関係者ら約130人が参加し、 テープカットでお祝い。石倉社長は「完全に不可能と言われていた冷凍パンを、 20年の研究で世に出していけるようになった。 これから日本だけでなく世界へと羽ばたいていきたい」とあいさつした。





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