2010年11月29日

02.政治・経済

投票率は43.37%

投票率は、 前知事の不祥事を受けた前回の出直し選挙から8・16上昇し43・37%になった。 前選挙は盛り上がりに欠けた一騎打ちだったが今回は三つどもえの選挙戦となり県民の政治離れの払拭 (ふっしょく) が期待された。 ふたを開ければ、 仁坂県政が評価された結果だ。

しかし、 都市部では依然として投票率は伸びず。 有権者数3割以上を有する和歌山市では、前回同様の県内最低投票率の32・57%(投票者数10万1138人)。 各市町村別で一番投票率が高かったのは北山村で84・32%(投票者数371人)だった。

今回県選管は、 若者の投票率向上を図ろうと、 今年度予算約1230万円を使い、 インターネット、 コンビニ各社や県内タクシー協会と連携し啓発、 多少のアップにつながった。また、期日前投票は、 県民に制度が定着し、前回、前々回から約2倍に増え7万8305人(全有権者の9・3%)となった。 当日有権者数は84万933人(男39万1378人、女44万9555人)。





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