2010年11月29日

00.社会

海保図画コンク受賞者が巡視艇に

巡視艇 「きいかぜ」 に乗る受賞者ら

巡視艇 「きいかぜ」 に乗る受賞者ら

第11回未来に残そう青い海・図画コンクール(海上保安庁主催)の表彰伝達式が27日、和歌山市築港の和歌山港湾合同庁舎で行われ、和歌山海上保安部管内の受賞者5人に表彰状が手渡された。

コンクールは、全国で3万4947点の応募があり、同部から6点の優秀作品が選ばれた。今回、同市立西脇小学校5年生の大谷優斗君(11)が、全国で2等賞に当たる海上保安協会会長賞に選ばれ、平成16年の同部創設以来の快挙となった。

乾敏朗部長は 「和歌山の海は本当にきれい。県民も清掃活動するなど大切にしている。成長してもその気持ちを忘れないでほしい」 とあいさつ。

受賞者には同部の巡視艇 「きいかぜ」 の体験乗船が プレゼント され、受賞者は家族と共に和歌浦方面へのクルーズを楽しんだ。

大谷君は、自宅に近い磯ノ浦海水浴場の海で自分が泳いでるのをイメージして描いたといい 「影を計算するんが大変やった。海で泳ぐんは好き」 、第5管区海上保安部内で2等賞となる海上保安協会神戸地方本部長賞に選ばれた健瑠君(11)は、沖縄の海で子どもがサンゴを見ている絵を描き 「海の色を出すのが難しかった。自信はなかったけど、賞に選ばれてうれしい」 と話していた。





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