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知事選は、2選を果たした仁坂さんが県内30市町村すべてで勝利、得票率は72・06%となり、藤本眞利子さんの21・14%、洞佳和さんの6・80%を大きく引き離す圧勝となった。
仁坂氏は現職の圧倒的知名度を生かし、終始有利に選挙戦を戦った。また、一期目に大きな不安要素がなかったことや、クリーンな政治をアピールしてきたことなどが有権者に好感触をもたらした。
九度山、高野、みなべ、日高川、太地、北山の6町村では80%を超える得票率で信任を得た。
藤本さんは、前回県議選和歌山市選挙区でのトップ当選の実力で知事戦に挑んだが、要となる和歌山市でも得票率は25・49%と伸び悩み、2、3区では特に苦戦。3区の古座川町では洞さんの地元ということもあり、9・84%と低迷した。
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02.政治・経済 - 同カテゴリの記事
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