13人に紀の国チャレンジド賞

障害を克服して生き生きとした生活を送っている障害者をたたえる「第8回紀の国チャレンジド賞」の表彰式が6日、県庁本館の正庁で行われ、和歌山市の北野康弘さん(70)ら13人に仁坂吉伸知事から表彰状が贈られた。

障害者が自立して生活できる社会の早期実現を目指して平成15年度から実施。式典では同賞のほか、障害者の支援活動に功績があったとして6人に「紀の国チャレンジド・サポート感謝状」が贈られた。仁坂知事は「皆さん方を支えるために私たちもしっかり頑張っていきたい」と式辞。受賞者を代表して北野さんが「この受賞は皆様方の力添えのたまもの。これからもノーマライゼイション社会実現のため、チャレンジ精神を持って前向きに進み、多くの人々に夢と希望を与えたい」と謝辞を述べた。
本紙エリアで表彰されたのは次の皆さん。

【紀の国チャレンジド賞】自立更生者賞=北野康弘(70)和歌山市▽吉田晶信(60)岩出市◇チャレンジ賞=児玉美代子(69)紀の川市▽立木早絵(17)和歌山市

【紀の国チャレンジド・サポート感謝状】ファミリーサポート功労者=福田美枝子(55)和歌山市▽新家榮子(69)和歌山市