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ハカを披露するラグビー部の選手たち |
27日に東大阪市の近鉄花園ラグビー場で開幕する第90回全国高校ラグビーフットボール大会に出場する県立和歌山工業高校ラグビー部の壮行式が7日、同校で行われた。大舞台での活躍を誓い、ニュージーランドの先住民マオリ族が戦いに挑む際に踊る「ハカ」を実演し、士気を高めた。
ニュージーランド代表などが試合前に行う戦いのダンスで、登録メンバー25人が披露。手をたたき、足を踏み鳴らして叫ぶ迫力ある踊りに、会場は熱気に包まれた。
式では西英雅校長が「県大会では力強い勝利を勝ち取ってくれた。花園でも素晴らしい試合展開を期待している」と激励。その後、同部の安藤慎介部長から選手の紹介の後、生徒を代表して2年生の中尾雄紀生徒会長が「最高の思い出に、悔いの残らないよう頑張ってください」とエールを送った。同部3年生の梅本恵門主将は「仙台育英は全国でも有名な強豪校。少ないチャンスを生かして勝てるように頑張ります」と意気込んだ。
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