2010年12月17日

00.社会

体操の田中兄妹とカヌーの阪本選手が知事表敬訪問

体操の田中兄妹とカヌーの阪本選手が知事表敬訪問

活躍した3選手と仁坂知事

10月にオランダ・ロッテルダムで開催された第42回世界体操競技選手権大会で活躍した田中和仁選手(25)=徳州会体操クラブ=理恵選手(23)=日本体育大学大学院=兄妹と、11月に開かれた2010広州アジア競技大会カヌーで好成績を残した阪本直也選手(22)=日本体育大学=の県出身3選手が16日、大会の結果を仁坂吉伸知事に報告した。

和仁選手がメンバー入りする男子団体は、世界選手権大会で銀メダルに輝き、理恵選手は華麗な演技で観客を魅了した選手に贈られるエレガンス賞を受賞した。また、広州アジア大会では、理恵選手が女子団体で銀、跳馬で銀、個人総合で銅メダルを、阪本選手はカナディアンシングル200メートルで銅メダルを獲得した。

理恵選手はエレガンス賞の銅像を手に入室。田中兄妹は、ロッテルダムで購入したオランダの風景が描かれた壁掛けと、サインが記された世界選手権大会の記念帽子を仁坂知事に手渡し、「再選おめでとうございます」とあいさつ。仁坂知事は3選手の健闘を振り返り、「世界のために、日本のために、そして和歌山のために頑張ってください」とエールを送った。

和仁選手は「日本代表で(金メダルを取れなかった)ことしの悔しさを晴らし、ロンドンオリンピックに向けて頑張りたい」と意気込み、理恵選手は「期待されてることをプレッシャーと思わず、努力していきたい」 と話した。

阪本選手は「来年のオリンピックに出られるように取り組んでいく」と意欲を見せた。





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