2010年12月19日

00.社会

小倉小で民間調理員の給食試食

和歌山市立小倉小学校育友会

「おいしいわぁ」 と高評価の給食

和歌山市新庄の市立小倉小学校の育友会(北原浩人会長)は17日、ことし4月に始まった「民間調理員の学校給食」を保護者や地域の人に評価してもらおうと、給食試食会を開いた。

この日の献立は、サケのごまみそ風味、ほうれん草と白菜のおひたしなど和食(約630キロカロリー、240円相当)。試食後、北原会長(50)が「味や値段はどうか」 と問い掛けると、孫が通っているという女性から「孫は毎日喜んで話ししてくれてる。240円でおいしくいただけてありがたい」 と意見が出た。

同校では、食べ残しが多かった食材については「星形のものを探そう」と少量だけ鍋に加え探させるなど、嫌いなものも楽しめる工夫をし、子どもからの評判も上々という。

西端幸信校長(54)は 「(出された意見を)調理員に伝えていく。きっと喜ぶと思う」 と満足そうに話していた。





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