2010年12月20日

00.社会

和裁協会がお年寄りにちゃんちゃんこ送る

和歌山県和裁協会

山本会長右にちゃんちゃんこを着せてもらい笑顔のお年寄り

県和裁協会(山本玲子会長)の5人は18日、和歌山市西ノ庄の特別養護老人ホーム西庄園(黒田旬子施設長)を訪問し、デイサービスの利用者にクリスマスプレゼントとして「綿入れちゃんちゃんこ」を贈った。

毎年、県内の福祉施設などを訪問して続けている7年目の活動。ことしも着なくなった着物を仕立て直して、25着のちゃんちゃんこを作った。お年寄りたちは、さまざまな柄のちゃんちゃんこに目移りしながら自分の好きな物を選び、会員に着せてもらうと「温かいわぁ」と喜んでいた。

三宅芳子さん(80)は「涙出るほどうれしい」と満面に笑み。山本会長(66)は「作るのは大変ですが、皆さんの笑顔を見ることができて何よりです」と話していた。同協会は和服の裁縫を職業としている人たちで構成。今回で贈ったちゃんちゃんこは123着になった。





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