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縦1・8メートル、 横2・7メートルもあるジャンボ絵馬 |
海南市日方の伊勢部柿本神社 (塩﨑博司宮司) に、 氏子の矢倉真弓さん(84)が制作したジャンボ絵馬が奉納された。 大きさは縦1・8メートル、 横2・7メートル。 2匹のウサギが朝日に跳ね、 地元産業が跳躍するように活性化してほしいと願いを込めた。 矢倉さんは 「飾られて感慨深いです。 たくさんの人に見てもらいたい」 と話している。
この日は境内で奉納の儀式が行われ、 塩﨑宮司は 「見事な大作。 来年も安らかな一年になり、 地元活性化などあらゆる願いがかなってほしいですね」 とあいさつ。 その後、 氏子らで協力して運び、 参集殿に飾り付けた。
これまでも矢倉さんは地域に活気を取り戻そうと、 毎年、 夏祭りの出し物 「大作り物」 を制作し奉納してきた。
絵馬は矢倉さんから申し出て神社が快諾。 今月に入って2週間程度で完成させた。 ベニヤ板3枚を張り合わせ、 後ろで枠を組み上げた。 2月末まで飾られる。
矢倉さんは 「来年はウサギのように飛躍する年になってほしいですね」 と笑顔で話している。
矢倉さんの大作り物は昭和23年ごろの娯楽が少なかった時代、 張り子で歌舞伎や昔話などの名場面を再現してスタート、 にぎわいを演出しており、 ことしは 「ゲゲゲの鬼太郎」 のキャラクター3体を奉納し、 地元の子どもたちを楽しませた。
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05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事
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