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10回裏、1死1、3塁から簑原の左犠飛で生還する川口 |
◇決勝
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 |
レイズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
神風 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2x | 2 |
◇3位決定戦
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
クローゼスト | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
レッドタイガース | 2 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | X | 6 |
社会人軟式野球の第7回W―1プレイオフトーナメント決勝戦が19日、和歌山市毛見の紀三井寺球場で行われ、神風がレイズを延長の末2―1で下し、優勝を飾った。MVPは完投でチームの勝利に貢献した神風の橋和哉投手(21)。敢闘賞にレイズの笠松弘義選手(24)が輝いた。
両チーム一歩も譲らない投手戦となり、9回で決着がつかず延長戦へ突入した。10回表に1点を許した神風はその裏、1死1、3塁から簑原が左犠飛を放ち川口が生還し同点。続く西井が四球を選び2死1、2塁から、植野の打球が3塁手の悪送球を誘い逆転。劇的なサヨナラ勝ちで栄冠を手にした。守っては先発の橋(和)が10回1失点の力投。安定した投球を披露し、チーム結成1年目にして新春大会に続く連続Vを手にした。
チームを支え、MVPに選ばれた橋(和)投手は「MVPは周りの守備が良かったおかげ。四球も少なく、2種類のカーブをうまく使い分けることができた」と振り返った。長谷川主将(23)は「守りからリズムをつくれた。最後まで粘り強く戦えたことが勝因」と話し、杉岡監督(23)は「優勝できたのは、橋の好投と簑原の活躍が大きかった。来年の新春大会も優勝を目指したい」と意気込んだ。敢闘賞のレイズ笠松選手は「率直に悔しい。この悔しさをバネに、さらに上を目指したい」と唇をかんだ。
優勝した神風
《神風》監督兼選手=杉岡大輝▽主将=長谷川洋一▽選手=西井大揮、橋賢吾、川口智弘、松本佳大、簑原悠司、横畑幸司、橋和哉、坂口雅人、植野一幹、前田宏之▽マネジャー=前田結菜、久保井美侑、野上貴代
準優勝のレイズ
《レイズ》監督兼主将=笠松弘義▽選手=下村有佑、田村忠之、久保孝平、上地祐也、東壮一、村岡将太、岸尾春敏、大平雄才、山下竜一、久保太輝、大澤歩、増田椋介、倉前昻右
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