2010年12月22日

00.社会

更生保護女性連が刑務所等に物資贈る

和歌山県更生保護女性連盟

目録を渡す石谷会長右

年の瀬に温かな愛を。 県更生保護女性連盟(石谷秀子会長)は21日、和歌山市二番丁の和歌山地方合同庁舎で 「愛の物資贈呈式」 を行い、県内の刑務所や更生保護施設など11カ所へ、果物や生活用品などを贈った。

同連盟は昭和55年から毎年、刑務所の受刑者や更生保護施設の入所者の生活に役立ててもらおうと、会員が地域などで協力を求めて集めた寄付物品をプレゼントしている。ことし県内約2800人の会員が、ミカン248箱、米400キロ、そのほかタオル、洗剤、石けんなどを集めた。石谷会長は 「日ごろの更生のための活動、力添えに感謝している。私たちの集大成、 気持ちを少しでも分かってもらえるよう伝えてほしい」 、和歌山刑務所の溝口麻美統括矯正処遇官は 「受刑者は、贈り物を通して、地域の支えを実感して喜んでいます。ありがたい」 と話していた。





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