|
年末年始特別警戒の看板を持ってパトロール |
和歌山市内の公立学校が冬休みを迎えたことを受け、和歌山東署は24日、同署管内のJR和歌山駅や通称アロチなど繁華街を約3キロ歩く夜間パトロールを行った。
平成10年から毎年恒例の取り組み。同署、県警本部、同署少年補導員会、市立少年センターなどから約50人が参加した。
同署の瀧川泰弘署長は 「安全で安心な和歌山の具現化、日本を支える青少年の健全育成に向けたパトロールをお願いしたい」 とあいさつ。冷たい風が吹く中、参加者は 「年末年始特別警戒」 と書かれた看板を持って、少年がはいかいしていないか、喫煙など非行行為がないかを確認。JR和歌山駅から吉田交差点、アロチ周辺をくまなく見て回った。
ことしに入って11月末現在、同署管内の刑法犯件数認知件数は前年同期比383件減の2476件、街頭犯罪は同371件減の1524件と減少傾向。しかし、 大型量販店、駅などで自転車盗が増えているという。
|
00.社会 - 同カテゴリの記事
|