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七草粥の振る舞いに笑顔の人たち |
和歌山市の中心市街地、中ぶらくり丁商店街で7日、恒例の 「七草粥」 が振る舞われるイベントが開かれ、買い物客に温かい粥が配られた。
中ぶらくり丁商店街振興組合(川﨑博史理事長)が日ごろの感謝の気持ちを込めて4年前から実施。
ナズナ、ハコベラ、スズシロなど春の七草が入った約100人分の七草粥の鍋の前で組合員が 「温かいですよ」 「どうぞ食べてください」と呼び掛け、買い物客は湯気の立った粥をおいしそうに食べていた。
同市松島の伊原木時男さん(69)は 「温まった。おいしくておかわりもしました」 とにっこり。川﨑理事長(68)は 「皆さんの一年の無病息災を祈って行っています。喜んでもらえたらうれしいです」 と話していた。
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