2011年01月17日

00.社会

お城の動物園、クマのベニーが冬眠

寒そうに大あくびをするベニー

寒そうに大あくびをするベニー

和歌山市の和歌山公園動物園の人気者ツキノワグマのベニー(体長推定140センチ、 体重130キロ)が17日、 冬眠に入った。 3月中ごろまでわらの敷き詰められた熊舎で寒さをしのぐ。

ベニーは、 平成6年から同園で飼育。 年齢は昨年の冬眠明けに16歳としていたが、 「生年月日がはっきりしない」 (和歌山城管理事務所) ため、 現在は年齢不詳。 冬眠中はずっと寝るわけではなく、三日に一回飼育員がえさを与えたり、 トイレのために起きてくるという。

ベニーが冬眠した午前9時の気温は3・5度 (和歌山地方気象台調べ) と厳しい寒さ。ここ最近の寒さで小屋の外に出たがらなかったというベニーだが、飼育員たちがわらを敷いている間は表に出され、 寒そうにしながら大あくびを連発していた。 同事務所では 「ベニーに会うのは暖かくなるまでのお楽しみにしてください」 と話している。





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