2011年01月19日

00.社会

近大和歌山でひと足早く卒業式

涙を浮かべ母校を後にする卒業生ら (19日、近大和歌山高で)

涙を浮かべ母校を後にする卒業生ら (19日、近大和歌山高で)

和歌山市善明寺の近畿大学付属和歌山高校(清水由洋校長)で受験シーズンを前にした19日、卒業証書授与式が行われ、26期生の396人(うち中等部出身158人)が証書を受け取った。

保護者や在校生約1300人が出席。卒業生代表の久徳晃史さん(17)は3年間を振り返り、「すべての人に感謝。この場を借りて言います。『きょうまで本当にありがとう』」と答辞を述べた。

式後には、在校生の楽器演奏や3年生全員での合唱などがあり、部活動を引退した生徒には、後輩から花や色紙などが贈られた。

後輩たちは、式で感極まり泣いていた卒業生らに駆け寄り「先輩、お疲れ様でした」「おめでとう」などと声を掛けると、卒業生らもすぐに満面に笑みを浮かべていた。

書道部に所属していた山東初穂さん(17)は「みんなに卒業を祝ってもらえてすごくうれしい」 と涙をぬぐっていた。





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