2011年01月23日

00.社会

年末年始の県内観光客は昨年並み

県は21日、年末年始(12月30日~1月3日)の県内の主な観光地の観光客入込状況を発表した。 県全体の宿泊客は10万5800人(前年比2%増)、 日帰り客は103万5100人(同0・5%減)で、 合わせて114万900人(同0・3%減)と前年並みになった。

山間部を中心に積雪の影響を受けた地域もあり、 高野町では車を使った観光客が減少、 田辺市龍神村では日帰り温泉目的の観光客が減少した。 同市本宮町では国道311号の通行規制などで宿泊客が減少。 白浜町では悪天候で白良浜でのカウントダウン花火が中止となったが、 8月に誕生した双子パンダの効果もありほぼ前年並みとなった。

串本町では寒波の影響でダイビング客のキャンセルが発生したが、 トルコとの友好120周年で注目を浴び、 団体ツアー客が増加した。

地域別の状況は次の通り(宿泊、日帰りの順、 かっこ内は前年比)。
和歌山市=1万600人(5%増)、 54万500人(増減なし)▽高野町=1200人(増減なし)、 8800人(3・3%減)▽龍神村=1300人(増減なし)、 1万600人(23・2%減)▽白浜町=6万5100人(0・8%減)、 1万700人(0・9%減)▽串本町=4900人(4・3%増)、 2万300人(9%減)▽那智勝浦町=1万8600人(12%増)、 11万5800人(1・4%増)▽本宮町=4100人(2・4%減)、 32万8400人 (0・5%減)





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