2011年01月24日

03.スポーツ

オーシャンカップ小学生バレー

優勝ポイントを決める麻生津・小垣主将

優勝ポイントを決める麻生津・小垣主将

第4回紀州和歌山オーシャンカップ・小学生バレーボール親睦大会(津守貞行会長)が23日、 和歌山市手平の和歌山ビッグホエールで開かれた。 5年生主体で臨む新人チームの部には大阪や京都、 奈良を含め県内外から女子21チームが参加、 予選1位が激突した1部決勝では、 小垣主将を中心に攻守にわたって粘り強さを発揮した麻生津が、 T☆FRIENDS(奈良)をセットカウント2―0で破り初優勝を決めた。 2部は池田、 3部は中貴志が制し紀の川市勢の活躍が注目を浴びた。 12チームが熱戦を繰り広げた6年混合の決勝は直川が福島に2―0で快勝、 有終の美を飾った。

新人、 6年生混合の両部門とも予選は1セット、 決勝トーナメントも決勝のみ3セットマッチとし、 準決勝までは2セットの特別ルールで行われた。 コート内の選手たちは、 昨秋以来久しぶりの大会だけに、 ボールを追い掛けはつらつプレーで元気いっぱいだった。

1部決勝は序盤から麻生津が小垣や菅原のスパイク、 嵯峨の連続サービスエースなどで得点を重ね12―3と大きくリードを広げた。 T☆FRIENDSの反撃を13点までに抑え、 第1セットを奪った。 第2セットは逆にT☆FRIENDSのペースで4―10とリードを許した麻生津だが、 ここから1プレーを大切にボールをつなぎ挽回。 セッター野崎の巧みなトスと小垣のスパイクで16―16の同点とすると、 すかさず嵯峨のサービスエースで逆転。 わずかなリードを守り20―17で迎えたマッチポイントでは小垣の強打で優勝を勝ち取った。

和歌山市勢が顔を合わせた6年混合の決勝は、 直川が馬場、 平田、 山﨑らどこからでも打てる攻撃陣がフル稼働。 安定したレシーブがセッター小嶋からのチャンスボールとなり、 福島をパワーで振り切った。 各部の優勝、 準優勝(県内)は次の皆さん。

【1部】
《麻生津》監督=小垣由加▽主将=小垣優希乃▽選手=野崎叶和子、 則村悠南、 菅原楓加、 児玉幸穂、 磯部舞衣、 嵯峨あかり、 児玉奈津子

【2部】
《池田》監督=伊藤伴哉▽主将=梅津晴香▽選手=中野樹里、 井口珠瑛、 土井優奈、 青柳絢女、 岡田桜華、 中野寧々、 岡田蓮華
《和歌浦》監督=高田泰男▽主将=木野汐莉▽選手=和中万佑子、 西出愛未、 谷美波、 森本真美、 淡路水葉、 北嶋柚葉、 東春花、 高木沙莉

【3部】
《中貴志》監督=土居友紀▽主将=森脇千景▽選手=中西美依奈、 中西偉都季、 吉田有香、 岩本奈美、 西岡澪、 西岡香琳、 中西琳香、 樋瀬摩耶、 梶谷知央、 吉田京香、 中西葉都貴
《北野上》監督=清水達矢▽主将=森澤理帆▽選手=川上由葵、 清水ななみ、 芝田琴音、 川上夏芽、 阪部葉那

【6年混合】
《直川》監督=大塚栄男▽主将=山﨑心晴▽選手=平田菜月、 馬場麻友夏、 柿平侑莉、 別所沙樹、 小嶋莉央、 高木李子、 高岡茂香、 西真穂、 板崎南美
《福島》監督=野上泰成▽主将=宮本早千香▽選手=藤岡彩紗、 伊藤澪、 橘瑞希、 北東由依、 浜野純奈





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