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あいさつする岩橋会長 |
県日中友好協会(岩橋延直会長)の新年互礼会が22日、 和歌山市屋形町のルミエール華月殿で開かれ、 会員ら約70人が両国の相互理解に向け心を一つにした。
中国駐大阪総領事館総領事代理ほか、 仁坂吉伸知事や大橋建一市長、 県選出の国会議員らが出席した。
岩橋会長は、 「尖閣問題が起こってから関係がぎくしゃくしていると言われるが、 現地を訪問し決して反日的でないのを肌で感じた。 報道に惑わされることなく、 私たちは隣国、 中国との交流を続けていかなければならない」 とあいさつ。 「民間交流として皆さん方のお力を借りながら前進していきたい」 と述べた。
来賓の仁坂知事は、 山東省と県との経済交流などで両国の関係が深まっているとした上で、 「中央、 地方政府レベルでは時にはもめ事も起こる。 その時本当に支えとなるのは、 日中友好協会のような方々の民間の友好関係。 いつの時代も手を取り合ってということを心掛けていただくようお願いしたい」 とあいさつした。
同会は両国間で青少年の交流をはじめ多くの事業を行っている。
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