2011年01月25日

00.社会

ことしも智弁和歌山ファンの集い

乾杯の音頭を取る橋本さん

乾杯の音頭を取る橋本さん

智弁和歌山硬式野球部を応援するファンの集いが、和歌山市堀止西のがんこ和歌山六三園で開かれた。熱狂的なファンや夏の甲子園第88回大会(平成18年)世代の選手の保護者らがセンバツの出場を祈願し、同部にまつわる話に花を咲かせた。

企画したのは 智弁おじさん として知られる兵庫県尼崎市在住の橋本幸一さん(48)。東京都出身。高校野球好きが高じて当時勤めていた仕事を辞めて、甲子園のある兵庫県に移住。同部の応援歌や感動的な試合に魅力を感じ、大ファンになった。

橋本さんが中心となって呼び掛け、今回で3回目。県内30人、県外7人の37人が参加した。橋本さんは、同部のユニホーム姿でメガホンを片手に乾杯の音頭。参加者らは第88回大会で劇的なサヨナラ勝ちを収めた対帝京戦の思い出話などで盛り上がり、終始和やかな雰囲気で過ごしていた。

同大会で主将を務めた古宮克人さんの父・和弘さん(51)は 「皆さんの智弁に対する熱い気持ちが伝わってきた。OBの保護者として、また優勝する姿に期待したい」 、橋本さんは 「県外からも足を運んでもらいありがたいこと。まずは50人を目指し、これからも続けていきたい」 と笑顔で話していた。





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