2011年01月27日

00.社会

和歌山ニュースハーバー、28日スタート

パンフレットを手にPRする次田さん

パンフレットを手にPRする次田さん

まちづくり研究に取り組む 「和歌山さんぽみちプロジェクト」 の代表、次田尚弘さん(22)が28日午前10時に、県内外のボランティア記者が和歌山の魅力を情報発信するブロードバンド情報局、 「WAKAYAMA NEWS HARBOR」 をオープンさせる。NPO法人和陽文化振興会(竹中平蔵理事長)との共催で、経済学者の竹中氏も、 特派員 として記事を配信。わかやま新報でも毎週日曜付に掲載していく(2月6日スタート)。県、 和歌山市など後援。

市内の31カ所のバス停を拠点にした地域情報の発信などに続くプロジェクトの第2期社会実験。
地域活性化に興味のある県内在住のボランティア記者、県外在住の特派員が、それぞれが感じた和歌山の魅力ある人や文化、歴史、観光、地場産業などをレポートする。県内から見た魅力と、県外から見た魅力の融合による、新たな地域資源の創出と地域活性化が狙いで、次田さんは 「情報を互いに共有することで、誇れる地域資源の存在に気付き、新たな商品開発やコラボ活動も実現するのでは」と期待している。

サイトは400字程度の記事と画像配信で、毎週月曜に更新。エフエム和歌山でも3月から放送されるほか、わかやま喜集館(=東京都)店内のデジタルサイネージ(電子看板)でも配信される。

次田さんは 「見た人に、何か一つでも お土産 を持って帰ってもらえるような価値あるサイトにしたい。和歌山の魅力を再発見し、まちづくり活動へのきっかけになれば」 と話している。

また、コラムやリポートをしてくれるボランティア記者も募集している。定期配信のメールマガジンの登録も受け付けており、詳細は、ウェブサイト(http://newsharbor.net/)で確認できる。





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