2011年01月31日

00.社会

おどるんや、ことしは8月6、7日

おどるんや~紀州よさこい祭り

昨年の祭りを振り返るサイバーリンクスの三井さん中

和歌山市の夏の一大イベント 「おどるんや~紀州よさこい祭り」 に向けた 「おどるんやフォーラム2011」 が30日、 和歌山市七番丁のモンティグレ(ダイワロイネットホテル和歌山)で開かれ、 ことしも8月6、 7の両日、 「紀州おどり~ぶんだら節~」 と同時開催すると発表された。 フォーラムでは昨年出場チームによる恒例の 「ハッピートーク」 もあり、 チームのメンバーがイベントを通して得た貴重な経験などを披露した。

約150人が参加。 昨年、 企業チーム 「紀☆LA☆LA」 を結成して出場した(株)サイバーリンクスの三井志織さん(23)は、 チームリーダーの一人として取り組んだ 「よさこいざんまい」 の日々を振り返った。 仕事後に練習があるため、 帰宅が午前零時を超える日もあったという。 そんな日々を乗り越えて、 ようやく迎えた本番はメンバー2人が熱中症で倒れるというハプニングもあり、 踊り終わった瞬間、 達成感とやり遂げた感動で涙が溢れた。 三井さんは 「祭りを通して、 以前は知らなかった他部署の人たちとの交流が生まれ、 会社への思いが強まった」 と、 イベントが与えた仕事への効果に触れた。 そして次回に向けて 「関係者の皆さんには祭りを開催していただき本当に感謝しています。 ことしもアツい夏が待ち遠しい」 と期待を込めた。

8回目を迎えることしは、 従来の7会場に加え、 新たな会場も設置する予定。 出場チーム数は昨年の63を上回る70チームを目指すという。

主催するNPO紀州お祭りプロジェクトの西平都紀子会長は、 「10周年を見据えて、ことしもいろんなことに取り組んでいきたい。 『和歌山を一発元気にするで!』 という心意気でまい進していこう」 とあいさつ。 仁坂吉伸知事も応援に駆け付け、 「素晴らしい祭りをいつまでも支持したい。 どんどん盛り上がっていこう」 とエールを送った。





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