2011年01月31日

00.社会

加太の市民団体が小学校に図書寄贈

清交クラブ(奥山昇二会長)

読書コーナーに集まり本を手に取る児童

和歌山市加太の市立加太小学校(堀優子校長)で31日、本の贈呈式が行われた。児童に本を好きになってもらいたいと願いを込めて、地元の市民団体、清交クラブ(奥山昇二会長)が50周年記念として初めて寄贈。教科書改訂などに合わせ、国語で扱う題材の作者の作品、図鑑など約300冊。

式では、奥山会長(77)が 「小学生の時に読んだ本は鮮やかに覚えている。みんなも利用してほしい」 と手渡すと、児童らは 「たくさん頂いてありがとうございます。みんなで大切に読ませていただきます」 と礼をし受け取った。

この日、6年生の図書の授業では、さっそく新書コーナーに集まり、真新しい本を手に取り読書を楽しんでいた。

夏目漱石など文学図書が好きという加納健成君(12)は 「歴史の本が増えたので、授業でも使えると思う」 とうれしそうに話していた。





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