2011年02月07日

00.社会

交通安全母の会が研修

和歌山市交通安全母の会連絡協議会

自転車の安全利用について話す瀬田さん

和歌山市交通安全母の会連絡協議会(北島益美会長)は7日、同市市小路の河北コミュニティセンターで事故防止活動のための研修会を開き、市内の北・西・東地区の同会会員約40人が参加した。

子どもたちへより良い交通安全教育をするため交通ルールやマナーについて学ぼうと、年に1回開催。和歌山北署交通課の瀬田幸宏巡査部長、市交通安全対策課を招き、自転車の安全利用について知識を深めた。

瀬田さんは、自転車で自転車横断帯のない横断歩道を走る際、「歩行者がいれば、自分も降りて歩行者になって渡って」 と指導。子どもたちに教育する場合、「止まれ」 の標識では一旦停止を守らせ、信号の変わり間際に駆け込まないことを教え込むのが重要とし、 「ルールは身を守るためのもの。事故の防止に必ずつながる」と呼び掛けた。

北島会長は 「自転車の正しい乗り方を知らない人は多い。学んだ知識を地域の皆さんに広めてもらいたい」と話していた。





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