2011年02月10日

00.社会

大規模な交通渋滞懸念

第62回全国植樹祭(5月22日、田辺市)に伴う交通渋滞の緩和を図るため各機関が連携しようと、県警本部や和歌山運輸支局、県交通安全協会、県全国植樹祭推進課など各関係機関31団体は10日、交通総量抑制推進協議会を設立し、総会を開いた。同会会長に県警の田村康雄交通部長、副会長に県警の北出祐司警衛対策室長、橋本秀明全国植樹祭推進課長が決まった。

同イベントは田辺市の新庄公園で開かれ、約3500人の来客が予想されている。イベント会場近くの国道42号と県道が交わる田鶴交差点付近は慢性的に渋滞しており、行楽シーズンでもあることから、白浜への観光客なども見込まれ、大規模な渋滞が懸念されている。同会は、運輸関係や商工関係、交通関係の民間団体なども参加し、県警などから交通規制の事前広報の依頼、車両運行の調整などを呼び掛け、円滑な交通を目指す。

田村部長は 「一般交通に影響しないよう、必要最低限に交通総量を抑制するのが必要。道路を利用する一人一人の理解・協力を得たい」、橋本課長は「県民が緑を慈しむ機会にし、成功させるためにも、協力をお願いしたい」 とあいさつした。

今後、具体的な交通抑制対策が決まり次第、順次会議を開く予定。





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