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和歌山大学教育学部書道専攻59期生の卒業制作展が13日まで、和歌山市西汀丁の県書道資料館で開かれている。専攻生の塩﨑麻理さん(22)が4年間の集大成として、草書「龍」や篆(てん)書「日月麗天」などの創作から臨書まで、各書体の変化に富んだ14点を出品している。
また、免許状取得生の坂口公美さん(22)も仮名の「新古今和歌集」など5点を展示。指導の矢萩冬菁同大教授も「花」など5点を賛助出品している。
塩﨑さんと坂口さんは、「今回の作品は大胆、厳格、繊細、緻密そして優雅といったさまざまな表情に仕上がっています。まだまだ未熟ですが、こんなふうに皆さんに見ていただけとてもうれしいです」と話している。
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