2011年02月15日

00.社会

年金支給日に振り込め詐欺撲滅啓発

笑顔で呼び掛ける参加者 - 年金支給日に振り込め詐欺撲滅啓発

笑顔で呼び掛ける参加者

高齢者へ振り込め詐欺の注意を呼び掛けようと、和歌山北署は年金支給日の15日、和歌山市松江北の紀陽銀行松江支店(岡村一郎支店長)で街頭啓発活動を行った。

松江地区地域安全推進員会、民生児童委員約20人が参加。今月は、全国の警察で「振り込め詐欺撲滅対策強化期間」と定められている。全国銀行協会と警察庁が作った「カード預かりますという電話は詐欺!!」などと書かれたチラシとポケットティッシュ約200ずつを笑顔で配り、気を付けるよう呼び掛けた。

同地区地域安全推進員会の南出一夫会長(68)は「松江でも独居高齢者が増え、詐欺に遭わないよう呼び掛けるのも地域の課題となっている。警察から発生状況など情報をもらい、近くでも起こっていることを知らせていきたい」、初めて参加した近くの市立松江小学校の亀位直規校長(52)は「いつもお世話になっているお年寄りの方たちに、電話などで簡単に詐欺に引っかからないよう、どんな事態でも慎重に対応してもらいたい」と話していた。

同署管内は昨年中、オレオレ詐欺が1件(被害額約100万円)あり、ことしに入って被害はないが、市内では西署管内で融資保証金詐欺が1件(同約90万円)発生している。





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