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2011年02月21日

02.政治・経済

梅からインフル予防成分、中野BCが学術誌に論文掲載へ

酒造会社の中野BC(株)(本社・海南市、中野幸生社長)は、梅エキスの有効成分「ムメフラール」がインフルエンザウイルスの感染とまん延の予防に作用することを発見し、21日、国際的な学術専門誌「フード・ケミストリー」(2月28日掲載)に中部大学の鈴木康夫教授との共同論文が掲載されると発表した。感染とまん延の両方を予防する作用がある天然成分の発見はこれまで例がないという。

ムメフラールは、梅果汁を煮詰めて生成する梅エキスの製造過程でできる物質で、生梅や梅干しには含まれない成分。同社は梅果汁の製造量で日本一のシェアを獲得しているという。

今回の実験では、効果が科学的な薬剤へと及ばなかったが、今後インフルエンザの新薬候補となるリード化合物(最終的な医薬品を導き出す化合物)になる可能性があるという。天然成分由来のため、同社は「副作用の心配がない人体に安全な抗インフルエンザウイルス剤の開発が期待できる」としている。





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