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センター内で物産品を見て回る関係者ら |
和歌山市美園町のみその商店街内に21日、県内産品の展示や販売を行う「わかやまケンミン広場・和歌山物産センター」がオープンした。県中小企業団体中央会(山下雅生会長)が運営。
県地場産品販売促進支援事業の一環で、産品の展示、販売のほか情報の収集発信を行うことで、販路開拓や雇用の創出も視野に。同センターを拠点にキヨスクやイベント会場に出店することで県内外へ向けて和歌山の魅力を発信していく。約16坪の店内では、梅干やしょうゆ、たわし、紀州てまり、漆塗りなどの県内各地の加工食品や伝統工芸品、生活用品約170種類が販売されている。
同日行われたオープニングセレモニーでは山下会長が「和歌山の産品を広くPRしていくことで経済の発展のために努力していく」とあいさつ。和歌山駅前でJAわかやまの「生姜丸しぼりジンジャーエール」の試飲や(株)ブーランジュリーピノキオの「冷凍パン」の試食も行い、通行人らにPRしていた。
訪れた泉南市の女性(75)は「和歌山の物産品がこんなにあるとは知らなかった。機会があればいろいろな物を買いたい」と話していた。
JR和歌山駅前へは週3回ほど、出店していくという。
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