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賞状を受け取り、集合写真も |
和歌山市善明寺の市立鳴滝小学校(福田光男校長)で22日、授業参観が行われ、10歳を迎えた4年生の教室では「2分の1成人式」が行われた。
児童らは、担任の平野知都教諭から証書を受け取った後、保護者らに感謝の気持ちを込めて、言葉と歌をプレゼントした。
児童が一人一人、立ち上がり「育ててくれてありがとう」「十年、世界中の誰より愛してくれてありがとう」「成長できたのも、家族みんな、友達のおかげです」など大きな声で発表すると、保護者らはわが子の成長に目を潤ませたり、ハンカチで涙をぬぐうなどしていた。
また、保護者からも子どもへ手紙が贈られ、子どもたちは照れくさそうに笑みを浮かべて喜んでいた。
来月やっと誕生日を迎える古田琴音さん(9)は「お母さんから生まれてきてよかった。(手紙に)世界で一番大切と書かれていてうれしかった」と照れ笑い。母の恵さん(38)は「ずっと小さかったけど病気もせず頑張ってきたこと思い出した。感動しました」と涙をこらえていた。
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