2011年02月25日

00.社会

安原小がアバロームにプルタブ200㌔寄贈

安原小がアバロームにプルタブ200㌔寄贈

集まったプルタブは200キロ以上にもなった

和歌山市江南の市立安原小学校(西浦民子校長、児童424人)は24日、昨年5月から集めてきたプルタブ約200キロなどを同市湊通丁北のホテルアバローム紀の国(妻鹿愼郎支配人)に寄贈した。しんぽう写真館はこちらから

同校では、昨年4月に社会貢献を考える「ボランティア委員会」を発足。翌月からポスター制作や各教室を回って呼び掛けるなどし、保護者や地域の人の協力を得ながら7カ月にわたってプルタブ、ペットボトルキャップを集めてきた。一方で、同ホテルは、社会貢献活動の一環でペットボトルのキャップなどを回収し、専門の団体へ寄贈するアバローム3C運動を行っている。

この日は、代表の6年生7人が出席。委員長の寺下輝君(12)が「(プルタブを)車いすに換えて世の中のためにしてください」 とプルタブ1袋を手渡し、受け取った妻鹿支配人は 「善意を受け止め、同じ思いで支援団体へ責任を持って届けたい。ありがとう」 と謝辞を述べた。

プルタブは510キログラムから720キログラムで自走式車いす1台が購入でき、同ホテルでは県内の公立学校等へ寄贈するとしている。





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