2011年02月28日

00.社会

おもちゃ博物館最終イベント

館内を見て回る島社長と中口君

館内を見て回る島社長と中口君

和歌山市本町の複合商業施設フォルテワジマ内のおもちゃミュージアム閉館を前に27日、フュージョンミュージアム内に隠された全長5センチのミニロボットを探す 「~緊急指令~ロボットを探せ!」 が開かれた。

イベントに伴い、市立今福小5年の中口環太君(11)が一日子ども館長に就任。ハヤブサがプリントされた一日館長Tシャツを着て、館内の案内や景品の手渡しなどの仕事をこなした。中口君はブリキなどの古いおもちゃが好きで、同施設に40回以上足を運んでおり、館長に任命されたという。

案内では、(株)島精機製作所の島正博社長(73)と共に館内を回り、ロボットの年代の見分け方や動力は何かなど、これまで調べてきたおもちゃの知識を披露した。

仕事を終えた中口君は 「たくさんのコレクションを和歌山で見られなくなると思うと寂しい」 と名残惜しそうにしていた。





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