2011年03月01日

00.社会

思い出の市和商制服で、292人が市高の学びや巣立つ

友人と抱き合い別れを惜しむ卒業生 - 思い出の市和商制服で、292人が市高の学びや巣立つ

友人と抱き合い別れを惜しむ卒業生

県内の公立高校の全日制34校(3分校)、定時制11校(1分校)で1日、卒業式があった。

和歌山市六十谷の市立和歌山高校(西川洋校長)では、市和商生として平成20年度に入学し、市高生として卒業することになった292人(ビジネス科223人、デザイン科69人)が市和商の制服に身をつつみ、式に臨んだ。

卒業生代表の瀧川勇哉君(18)は「市和商(市高)デパートでは、販売や経理など貴重な体験ができました」と振り返り、支えてくれた家族らに対しては「感謝の気持ちでいっぱいです」と答辞を述べた。

式後には、各教室で卒業証書を受け取り、アルバムに寄せ書きをしたり、記念撮影をして名残惜しいひとときを過ごしていた。

就職で離ればなれになる友達と抱き合っていた内倉貴香子さん(18)は「次いつ会えるか分からん、卒業したくない」と涙を浮かべていた。





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