2011年03月03日

00.社会

近畿運輸局が幼稚園で初の心のバリアフリー教室

車いすを固定させていく乗務員

車いすを固定させていく乗務員

国土交通省近畿運輸局が高齢者や小学生以上の視覚障害者を対象に開いている 「心のバリアフリー教室」 が2日、和歌山市中之島の市立中之島幼稚園(青木隆園長)で開かれた。園児と保護者を対象としたのは今回が初めて。

園児と保護者ら約60人が参加。同局専門官の谷口潤さん(52)と家族が幼児向けに手作りした紙芝居 「小さなノンステップバスのんちゃん」 を鑑賞後、保護者は車いすでの乗降を体験した。

押す役と乗る役に分かれゆっくりと乗車。車いすが車内でベルトでしっかりと固定され動かなくなったことが確認できるとほっとしていた。

参加した久崎千鶴さん(33)は 「ここまでガッチリするとは知らずびっくり」 と笑顔で話していた。





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