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紀の川市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で県は4日午前10時、発生農場から半径5~10キロの範囲に設定していた鶏などの搬出制限区域を解除した。
区域内の農場10戸を対象に実施した2回目の立ち入り検査(今月1日)ですべての陰性を確認したため。今後、新たな発生がなければ14日午前零時に半径5キロ内の移動制限区域も解除する見込みで、阪中栄一農林水産部長は、「全面解除に向け最善の努力をしていく」とのコメントを出した。
搬出制限区域の解除に伴い、6カ所に設置していた関係車両の消毒ポイントのうち4カ所を廃止。今後は紀の川市竹房、紀美野町動木の2カ所に、岩出市の那賀振興局を加えた3カ所の消毒ポイントを24時間体制で運営していく。
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