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卒業証書を受け取る生徒たち |
紀美野町小畑の国保野上厚生総合病院付属看護専門学校 (阿河良廣学校長) で3日、 卒業式が行われ、 第2期生34人が3年間学んだ校舎を巣立った。
会場では男性6人、 女性28人の卒業生が在校生の拍手に迎えられて入場。 阿河学校長は一人一人に卒業証書を手渡し、 「人生の岐路では十分に検証して時には様子を見ることも大事。 先輩に続いて後輩の道しるべとして活躍してほしい」 と激励した。 寺本光嘉町長も 「社会に出てからは悩み、 苦しむ時もあるかもしれない。 理想を忘れず先輩と一緒に看護の道で頑張ってほしい」 と勇気付けた。
2年生の高橋舞さんが先輩から励まされた思い出の日々を振り返りながら、 「活気と思いやりに溢れる学校にしていきます」 と送辞。 卒業生の奈良岡由紀さんは 「専門職業人として自覚を持ち、 常に向上心を抱いて看護の道を歩んでいきたい」 と涙混じりに卒業の喜びをかみしめた。
ことしは1期生から2期生へ花束が贈られるサプライズや、 在校生の歌のプレゼントもあった。 スクリーンでは思い出のアルバム上映会も開かれ、 卒業生たちは当時を懐かしみ、 新生活への期待と不安に胸を膨らませていた。
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05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事
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