2011年03月04日

00.社会

女性の幸せ春の海に、加太淡嶋神社でひな流し

白木の小舟に乗せられ流されたひな人形

白木の小舟に乗せられ流されたひな人形

桃の節句の3日、 和歌山市加太の淡嶋神社(前田光穂宮司)で恒例のひな流しの神事が行われた。

全国から約6000人の参拝客が集まり、 ひな納祭の後、 3隻の白木の小舟に乗せられたひな人形約600体は、 神社近くの海岸から流された。ひな流しは、 成長した女性がこれまでの感謝の気持ちを表し、今後の幸せを願うという意味が込められている。

湯浅町から来たアマチュアカメラマンの坂口計夫さん(71)は 「素晴らしい伝統行事が守られていますね」 と春の波間で揺れる小舟を見送っていた。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


00.社会 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif