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白木の小舟に乗せられ流されたひな人形 |
桃の節句の3日、 和歌山市加太の淡嶋神社(前田光穂宮司)で恒例のひな流しの神事が行われた。
全国から約6000人の参拝客が集まり、 ひな納祭の後、 3隻の白木の小舟に乗せられたひな人形約600体は、 神社近くの海岸から流された。ひな流しは、 成長した女性がこれまでの感謝の気持ちを表し、今後の幸せを願うという意味が込められている。
湯浅町から来たアマチュアカメラマンの坂口計夫さん(71)は 「素晴らしい伝統行事が守られていますね」 と春の波間で揺れる小舟を見送っていた。
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