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ピンクと白できれいな色合いに |
和歌山市太田の県立向陽中学校PTAと2年生有志は、 卒業生を祝おうと、 胸に付けるコサージュを作った。 卒業式は12日。
毎年両者で手作りしており、 ことしのコサージュは、 ピンクと白の小さなバラ、 かすみ草を金色のリボンで包み、 紺の制服に映えるよう華やかな色合いに仕上げた。 保護者らは一つ一つきれいにまとめ、 ピンを付けて完成させた。 また、 来賓者には紫のカトレアを使用しつややかにした。
息子が卒業する舘杏子さん(45)は「(高校へ)持ち上がりだけど、 新たな気持ちで一から出発してほしい」と式を楽しみにしている。
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