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ゲームを楽しむメンバーと子どもたち |
ことしで結成30周年を迎える若者主体の奉仕団体和歌山レオクラブ(岡本みなみ会長、 28人)は5日、和歌山市土入の市民体育館に県内の児童養護施設の子どもや教員ら約100人を招いて「運動会」を開いた。
記念事業の一環で、日ごろからクリスマス会や片男波海水浴場の清掃を通して交流のある施設の子どもたちを招待。施設間での交流を深めながら、楽しく協力してできるゲームを企画した。
悪者に捕らえられた仲間を救うゲームでは、 「玉入れ」 や 「なぞなぞ」 などをクリアするごとに 「友情」 「助け合い」 と呪文を唱え、最後は悪者と打ち解け、みんなで手をつないでダンスを踊るといったストーリーを楽しんだ。子どもたちは 「悪者を倒すぞ」 とストーリーの中に入り込んでいた。
岡本会長(20)は30周年にあたり 「普段の生活ではできない貴重な経験ができているのもみんなの支えがあってこそ。レオクラブの良さを残しつつ、新しいことにも挑戦しながら成長していきたい」 と力強く話した。
和歌山レオクラブは昭和55年6月に結成。ライオンズクラブの支援を受けながら、和歌山大学の学生を主体に清掃、国際交流、献血奉仕などの活動を行っている。30周年の記念式典は13日にモンティグレ (ダイワロイネットホテル和歌山) で行われる。
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