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「離ればなれになっても友達」 とじゃれ合う卒業生ら |
和歌山市の中学校18校で9日、卒業式が行われ、2878人が学びやを巣立った。
同市七番丁の市立伏虎中学校(下店文男校長)では、 89人が式に臨んだ。 卒業生は吹奏楽部の演奏と盛大な拍手で迎えられ、 下店校長(59)から一人ずつ、卒業証書が手渡された。
下店校長は卒業生に「3年間の成長を感じています。 いつまでも伏虎を忘れず、 自分の未来を切り開いてほしい」 とエール。 卒業生代表の大江一生君(15)は 「すべてに最後という言葉がつき、 身の引き締まる思いだった」 と3年間の行事などを振り返り、 「多くの人の支えのおかげ。 日々の努力の大切さを学べ、 大きな糧になりました」 と謝辞を述べた。
和歌山信愛女子短期大学付属高校に進学する金川裕衣さん(同)は 「将来外国語関係の仕事に就くため勉強を頑張りたい」 と夢を膨らませていた。
県内のほとんどの中学校は8日に卒業式を行った。
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