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試験開始を待つ受験生(10日、向陽高校で) |
県内公立高校の入試が10日、全日制31校4分校68学科で一斉に行われた(7~9面に国語、社会、数学の問題と解答。理科と英語は12日付けに掲載)。
学力検査は午前中は、国語、社会、数学の3教科、午後からは理科と英語の2教科の試験があった。
和歌山市太田の県立向陽高校(板橋孝志校長)では、肌寒い教室内で手をこすり合わせて待つ生徒の姿も。チャイムが鳴り、問題用紙が配布されると背筋を伸ばし、緊張した様子で始まりの合図を待っていた。同校では大学入試で携帯電話を使ったカンニング問題を受けて、例年より入念に「携帯電話は電源を切ってかばんの中にしまうように」と口頭で呼び掛けたという。
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