2011年03月14日

03.スポーツ

和歌山市西支部A級新人大会で雑賀が優勝

3回裏、 雑賀の本塁生還を阻止した和歌浦

3回裏、 雑賀の本塁生還を阻止した和歌浦

◇決勝

TEAM1234567
和歌浦00001001
雑 賀000300X3

〔和〕 前―戎 〔雑〕 奥―吉田

学童野球の第15回和歌山市長杯争奪西支部新人野球大会A級の決勝が13日、 雑賀球場で行われ、 雑賀が和歌浦を3―1で下し2年ぶりの優勝を飾った。しんぽう写真館はこちらから

雑賀は3回裏、 1死から吉田が中前打で出塁、 2盗に成功した。 続く山本の中前打で、 吉田が本塁を狙ったが惜しくも憤死。 試合が動いた4回裏、 矢川が四球、 奥が左前打、 相手投手の暴投で1死1、 3塁の好機をつくると、 松田が中前適時打を放ち先制。 2死後、 真野が死球で満塁とし、 吉田が四球を選んで押し出しの追加点。 なおも大仲が得意のインコースの球を左前に運びさらに追加。 この回3点を奪った。 投げては、 5回に1点を与えた奥だったが、 以降は要所を締める粘りの投球。 A級公式戦初登板で被安打3の完投を果たし、 チームの優勝に貢献した。

先制打の松田は 「初めてのA級だったので優勝できてうれしい。 市大会でも優勝したい」。 完投の奥は 「1点取られたのは悔しかったけど完投できて自信がついた。 市大会も失点を少なく、 1球を大事に投げていきたい」 と意気込んだ。

結果と両選手は次の通り。
〔A級〕 ◇準決勝=雑賀9―0宮前▽和歌浦9―1名草

〔C級〕 ◇準決勝=雄湊8―2砂山▽宮前8―1雑賀◇決勝=宮前13―1雄湊

《雑賀少年野球クラブA級》監督=平一宏▽主将=山本凌我▽選手=田尻航大、 坂下菊穂、 辻波輝、 阿部亘輝、 松田弦大、 矢川亮、 真野丈瑠、 大仲海人、 水軒龍喜、 奥誠也、 吉田龍生

《和歌浦スポーツ少年野球団》監督=辻昭広▽主将=戎恒司▽選手=此上友貴、 伊澤正悟、 納谷優菜、 池谷涼、 前龍人、 梅原誠人、 南文太、 福原駆、 山下諒、 矢須夏海





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


03.スポーツ - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif