2011年03月18日

00.社会

高校受験生に春来たる

自分の受験番号を見つけて大喜びする受験生たち - 高校受験生に春来たる

自分の受験番号を見つけて大喜びする受験生たち

県内公立高校の平成23年度入試の合格発表が18日、各高校で一斉に行われ、約7000人が入学切符を手にした。

普通科の倍率が1・23倍と和歌山市内で最高となった県立桐蔭高校(勝丸健司校長)では、午前10時に2階の図書館ベランダから合格者の受験番号が書かれた掲示板が降ろされた。待ち構えていた受験生たちは、自分の受験番号を見つけると一様に大きな歓声を上げ、友人たちと抱き合って喜びを分かち合っていた。何度も受験番号を確認したり、涙を流しながら携帯電話で合格を報告する受験生もいた。

市立明和中学校3年の大浦愛有美さん(15)は「うれしい。とにかく勉強を頑張る」、津汐亜紀さん(同)は「合唱部に入ってクラブ活動に力を入れたい」と笑顔。市立日進中学校3年の山口奎君(同)は「野球部で甲子園を目指したい。文武両道で高校生活を送りたい」と引き締まった表情で話していた。





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