2011年03月22日

00.社会

匠町にギャラリーがオープン

ぶらくり丁近くにオープンした「匠町ギャラリー」 - 匠町にギャラリーがオープン

ぶらくり丁近くにオープンした「匠町ギャラリー」

和歌山市匠町に20日、空き店舗を活用したレンタルギャラリー「匠町ギャラリー」がオープンした。まちづくり会社(株)ぶらくりが設置、運営。今後、貸しギャラリーだけでなく、若手アーティストらの自主企画展なども開いていく。

同社は、市や和歌山商工会議所、中央商店街連合会などが出資して平成12年に設立された第三セクターの会社。同ギャラリーは、ぶらくり丁商店街協同組合が所有していたテナントスペースを経産省の「平成22年度地域商業活性化事業」の補助を受けて改装した。「まちとアート」をテーマに運営するといい、同社の日茂由萬総務部長(49)は「アートでまちの魅力を発信できたら」と話している。

初日は、「to/from匠町」をテーマにアーティストや専門家がトークショーを展開。「アートがまちを盛り上げるために即効性のあるものではないが、まちの魅力にはつながる」や「何かのきっかけになる場所になってほしい」、「まちの人もまちづくりを学ぶで場であってもいい」などという意見が出ていた。

開催が決まっているアート展は、25日から27日まで、レコードジャケットを展示する「31・5センチのレコードジャケットアート」。4月2日から30日までは「北野諒+山田麻美 きえたりあらわれる」(期間中の金土日)。いずれも正午~午後6時まで。入場無料。問い合わせは、匠町ギャラリー(TEL073・435・0560、ホームページhttp://takumi.ikora.tv)。





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