貴志（ 北 ）三田（ 東 ）が優勝、和市学童野球新人大会

和歌山市軟式野球連盟学童部の北、 東支部の新人大会決勝(A級)が20、 21日各会場で行われた。 北支部は貴志が2―1で西脇との接戦を制し、 東支部は三田が5―2で終盤追い上げた中之島の反撃を振り切り優勝を飾った。 しんぽう写真館はこちらから

【北支部新人大会兼第12回(株)松源杯争奪大会】(楠見小グラウンド)
西脇
00010001
200000×2
貴志
〔西〕 長―辻本 〔貴〕 樋尻―中川

貴志は初回、 1死から竹田が死球で出塁、 続く中川が右中間に3塁打を放ち鮮やかに先制。 さらに4番稲垣が意表を突くスクイズをきっちり決め、 1点を追加した。 2回にも得点圏に走者を進めたが、 追加点に至らず。 その後は西脇先発長の前に走者を出せなかった。 投げては先発樋尻が威力のある速球で毎回の10奪三振。 4回には四球と守備陣の乱れから1点を与えたが、 ノーヒットノーランの達成、 チームの勝利に貢献した。

先制点を上げた中川主将は得点の場面を振り返り 「最近調子が良かったので、 走者を返そうと打席に入った。 うれしかった」 と話し、 力投の樋尻投手は 「コントロールは荒れていたが球はいつもより走っていた。 市大会でも打たれないように頑張りたい」 と意気込んだ。

そのほかの試合結果と両チームのメンバーは次の通り。
〔B級〕 ◇決勝
西脇
2010014
0010113
木本

〔C級〕 ◇決勝
貴志
00001001
002010×3
直川

《貴志少年野球団》監督=西田嘉平▽主将=中川虎大▽選手=樋尻航輝、 栗本裕矢、 石井悠斗、 竹田光希、 湯川祥吾、 奥颯人、 笠原健人、 伊藤明日陽、 稲垣朋弥、 宮本優衣哉、 甘木海真、 高橋龍生、 硲大二朗

《西脇少年野球クラブ》監督=野嶋健広▽主将=青木陸人▽選手=長麻尋、 辻本魁音、 宮本一輝、 若宮聖真、 太田択真、 吉田有哉、 福田龍之介、 廣岡竜成、 森口真圭、 南垣内亮、 中村泰河、 三枝龍哉、 森富城

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【東支部新人大会兼第26回和歌山東南ロータリークラブ旗争奪大会】 (せせらぎ球場)
中之島
00000022
003002×5
三田
〔中〕 角谷、 仲―國崎 〔三〕 沼井、 東田―東田、 塩路

三田は3回裏、 先頭の坂田が四球、 辻の犠打が相手の失策を誘い無死1、 3塁の好機を迎えた。 続く西田の打球を遊撃手が好捕、 塁を飛び出した坂田が戻れず併殺となったが、 吉田が敵失で2死1、 3塁と攻め、 東田の内野安打で先制点を奪った。 さらに1、 2塁から、 盗塁を試みた吉田が捕手の悪送球で、 一気に生還。 2塁に走者を置いて、 塩路が左前に適時打を放ち3点目を挙げた。 6回には2死満塁から辻が内野失策を誘い2点を追加した。 投げては先発の沼井が、 低めへ丁寧な投球で5回までを無失点の好投でチームを支えた。

辻主将は 「1回戦からずっとコールド勝ちだったのできょうの決勝が一番しんどかった。 市大会では全員野球で優勝したい」 とし、 沼井投手は 「零点に抑えることができてよかった。 市大会で優勝して全国大会に行きたい」 と意欲を見せた。

そのほかの試合結果と両チームのメンバーは次の通り。
〔A級〕 ◇2回戦 山東7―0宮北▽三田7―0西和佐▽中之島2―2小倉 (中之島の抽選勝ち) ▽新南大新
6―5四箇郷◇準決勝 三田7―0山東▽中之島12―3新南大新

〔C級〕 ◇準決勝 三田7―0太田▽四箇郷4―4新南大新 (四箇郷の抽選勝ち)
◇決勝
四箇郷
402006
010034
三田

《三田少年野球クラブ》監督=吉田隆行▽主将=辻馨▽選手=沼井亮、 東田汰一、 吉田未夢、 大谷一晟、 坂田康樹、 西田勇斗、 堀内佑馬、 薗口航生、 塩路侑生、 吉田光希、 住澤勇生、 吉原大偉、 細川敦稀、 北原秀真、 片山創士郎、 住澤勇大、 和泉椋麻

《中之島少年野球クラブ》監督=梅本佳弘▽主将=國崎涼太▽選手=角谷颯太、 笠木大輔、 岡崎平祐、 牛居勇希、 谷村恭輔、 神前勇希、 仲流晟、 北尾彰梧、 戸川竜登、 竹本風雅、 喜多宙斗、 甲斐義雄、 持田大介、 森田雄大、 小山情司、 権出英史、 木下力也、 岡稜馬